2. 公差域の選定 等価ラジアル荷重 P は、軽荷重、重荷重などの場合に分けられ、軸受の定格動荷重 C との関係は、 軽荷重 0.06C 普通荷重 となります。 0.06℃
2)ハウジング穴の公差範囲 ラジアル軸受、アンギュラコンタクト軸受のハウジング穴の公差範囲は、対応する公差範囲表をご参照ください。選定の際は、荷重方向に振動、回転する外輪のすきまばめを避けるように注意してください。等価ラジアル荷重の大きさも外輪のはめあいの選択に影響します。
3) 軸受座構造の選定 転がり軸受の軸受座は、特別な必要がない限り一体構造が一般的です。分割ベアリングシートは、組み立てが難しい場合、または組み立ての利便性が主に考慮される場合にのみ使用されます。ただし、K7 や K7 よりもきつめのはめあいなど、きついまたはより正確なはめあいには使用できません。また、公差クラス IT6 以上のハウジング穴の場合は、分割ハウジングを使用してはなりません。
